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岐阜県羽島郡岐南町 土間コンクリート打設前準備工事

みなさんこんにちは!
岐阜県揖斐郡に本社を構え、岐阜市を拠点に東海3県にて、
基礎工事や外構工事、宅地造成工事を行っている株式会社カサイ建設です。
今回は岐阜県羽島郡岐南町にて土間コンクリート打設工事における前準備工事を行いましたのでお知らせいたします。

施工事例

土間コンクリート打設工事の前準備工事とは?

土間コンクリート打設工事の前準備工事とは、コンクリートを打設する前に適切な基盤を整え、施工をスムーズに進めるために行われる一連の準備作業を指します。この準備工事が適切に行われないと、完成後にひび割れや沈下などの問題が発生するリスクが高まります。

主な前準備工事の内容

1.現場の整地
目的:コンクリートを打設する地面を平坦にし、安定した基盤を作る。
方法:不要な土や障害物を取り除き、地盤の高さを計測し、必要に応じて掘削または盛土を行う。

2.転圧作業
目的:地盤を締め固めて安定させ、沈下を防ぐ。
方法:プレートコンパクターやランマーなどを使い、地盤を均一に転圧する。

3.砕石敷き
目的:コンクリートの基礎としての排水性や支持力を向上させる。
方法:地面に砕石(砂利)を敷き詰め、厚さを均一に調整。再度転圧して砕石層を安定させる。

4.型枠設置
目的:コンクリートを指定の形状や高さに収めるための枠を作る。
方法:木製や鋼製の型枠を設置し、しっかり固定。水平や寸法を確認して調整。

5.防湿シートの敷設(必要に応じて)
目的:地盤からの湿気がコンクリートに浸透するのを防ぐ。
方法:透湿性を防ぐポリエチレンシートなどを砕石の上に敷く。シートの端を重ね、テープなどで固定。

6.配筋作業(必要に応じて)
目的:コンクリートの強度を高め、ひび割れを防ぐ。
方法:設計図に従って鉄筋を配置。鉄筋の間隔や高さを調整し、スペーサーで固定。

7.排水設備の確認
目的:コンクリート打設後の排水性能を確保する。
方法:地面の勾配を確認し、排水溝や配管を設置する。

前準備工事のポイント

精密な計測:水平・高さの管理を厳密に行う。
地盤の安定性:特に沈下が懸念される場合、地盤改良を検討。
天候への配慮:雨天時は工事を避け、防湿シートやブルーシートで地盤を保護。

これらの準備を丁寧に行うことで、土間コンクリートの仕上がりが良好になり、耐久性が向上します。引き続き施工事例を更新してまいりますのでお読み頂けますと幸いです。基礎工事に関するご依頼・ご相談は株式会社カサイ建設へお問い合わせくださいませ。

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