鉄骨造の建物において基礎は、建物の重量を支え、安全性と耐久性を確保する最も重要な部分です。
見えなくなる工程ではありますが、施工精度がその後の建方や建物性能に大きく影響するため、丁寧かつ確実な作業が求められます。
本記事では、施工の流れと現場でのポイントを詳しくお伝えいたします。
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🌱 鉄骨基礎工事とは
鉄骨基礎工事とは、鉄骨造建物の柱や梁を支えるための基礎を構築する工事です。
重量のある鉄骨構造を安定して支持するため、地盤状況や荷重計算を踏まえた施工が必要となります。
主な役割としては、
建物荷重の分散
地盤沈下の防止
建物の水平・垂直精度確保
長期的な耐久性の確保
などが挙げられます。
そのため、各工程において精度管理と品質管理が非常に重要となります。
🚧 根切り・掘削工事
まずは基礎を設置する位置に合わせて 根切り(掘削)作業 を行いました。
重機を用いて所定の深さまで掘削し、基礎形状に沿った溝を形成していきます。
今回の現場では、基礎梁が複雑に配置される計画であったため、掘削形状の精度確保が重要なポイントとなりました。
丁張やレベルを確認しながら作業を進めることで、設計通りの基礎形状を確保しています。
🪨 砕石敷き・転圧(地業工事)
掘削完了後は 砕石敷き・転圧 を実施しました。
地盤を安定させるための重要な工程であり、基礎沈下や不同沈下の防止につながります。
プレートコンパクターを使用し、均一に締固めを行うことで支持力の高い地盤を形成しました。
見た目にはシンプルな工程ですが、建物性能に直結するため入念に施工しています。
🧱 捨てコンクリート打設
次に、基礎施工の基準面をつくるため 捨てコンクリート打設 を行いました。
この工程により、墨出しや型枠設置の精度が向上し、基礎全体の施工品質を高めることができます。
コンクリート打設後は硬化を待ち、基礎位置・アンカー位置の墨出しを実施しました。
📏 墨出し・位置出し
鉄骨基礎では、柱位置やアンカーボルト位置の精度が非常に重要です。
わずかなズレでも建方工程に影響が出るため、丁寧に墨出し作業を行いました。
測量機器や基準線を活用し、設計図面と照合しながら正確な位置決定を行っています。
🪵 型枠設置・基礎形成
墨出し完了後は、基礎形状に合わせて 型枠設置 を実施しました。
型枠はコンクリート形状を決定する重要な工程であり、通り・高さ・直角精度などを確認しながら施工しています。
周辺環境や作業動線にも配慮し、安全に作業が進められるよう現場管理を行いました。
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⭐ 現場でのポイント
今回の現場では、
基礎形状が多方向に広がる配置
水の溜まりやすい土質環境
隣地との距離が近い条件
などがありました。
そのため、
✔ 排水対応
✔ 掘削精度管理
✔ 仮設養生
✔ 安全確保
といった点を重点管理項目として施工を進めました。
現場状況に応じた柔軟な対応も、基礎工事では重要な要素となります。
🏗 まとめ
鉄骨基礎工事は、完成後には見えなくなる工程ですが、建物の安全性や耐久性を左右する非常に重要な工事です。
(株)カサイ建設では、各工程を確実に積み重ねることで、高品質な基礎施工を提供しております。
今後も地域のインフラ・建築を支える施工を通して、安心していただける現場づくりに取り組んでまいります。
鉄骨基礎工事や土木工事のご相談は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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